熊本の極真空手道場
極真会館 熊本県 早田道場のブログ
投稿者 内柴 宏嗣 副代表
2020年1月8日
水前寺道場
今年で極真熊本の体制が出来て、
めでたく10年になりました。
これまでの動画・写真の記録を見返すと、
様々な生徒との出会い別れがありました。
10年前から続いている生徒は
数人位かもしれません。
また、動画には10年分の
様々なトレーニングメニューや、
組手テクニックの様子が残ってました。
しかし、今はそのメニューもテクニックも
やってません、なぜか?
トレンドやメニューは、
時代とともに変わります
では、変わらないものは何か?
それは基本や、型
10年間試合のみ追い続けて
その時その時、様々なメニューを
とっ変え引っ変え行っていたら
結果、いざ、試合から引退した時
あるいは年老いた時、
おのれの身に何も財産が
空手の証が残らない事態を迎えます
それでは、
空手の大会を経験したと言うだけ
になります。(もちろん、悪くはないですが)
そのために、
自分は型への取り組みも重要視しています。
10年やってこの程度か、
と言われたらそうかも知れません。
しかし、だからこそ、
型はゴールが見えないし奥が深いので
追求するといろんな発見があり
おもしろいですね
初級、中級の生徒が、
一年前、何となくキマらなかった型が
今年は体幹が良くなり
同じ型をやってもバッチリキマるのを見ると、
上達のバロメーターが型で
推し量ることが出来るので、やはり型は重要ですね。
今年も、型のいろんな面を追求して行きます。
極真会館 熊本県 早田道場
内柴 宏嗣