熊本の極真空手道場
極真会館 熊本県 早田道場のブログ
投稿者 内柴 宏嗣 副代表
2019年11月13日
上達において一番重要な事は、
師の教えを守ることです。
先生の指示に従う、
動きを忠実に真似る、
言われた回数をこなす等です。
そもそも武道の師弟関係とは、
スポーツのコーチや
インストラクターとは
意味合いが異なります。
昔、宮本武蔵の弟子の一人が
武蔵に口答えをしました。
武蔵は「口答えをするでない」
と言ったところ、
その弟子は「口答えするなとは
なんという言い方ですか!」
と言い返しました。
すると武蔵は、その場で
木刀でその弟子を
打ち殺してしまいました。
これは、現代ではありえない
極端な例ですが、
それだけ武道の世界で
師事することとは、
いかに厳しいかを窺わせる
エピソードです。
この世に、
空手の先生は、何千何万といます。
教え方は様々です。
どこどこの先生の方法が
どうこうとか
あの方の指導が素晴らしいとか
優勝者を多数輩出してるから
向こうが良いのかなとか
目移りしている間は上達しません。
目の前の師を信じる
純粋な心を持つ
疑わず全てを師から
吸収しようと心掛ける、
その心が上達につながるんです。
決して指導員の差ではありません
本人の心なんです。
先生と言われる人は
方法は違えど
みな生徒を頂上に導く
術を知っています。
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(とは言え、どこにも早田道場の
表記はないですw)
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