熊本の極真空手道場
極真会館 熊本県 早田道場のブログ
投稿者 早田 信
2019年11月29日
どこの道場でもそうでしょうが
皆んなが一生懸命稽古していても
なんとなくボーっとしたり
気合いが入らない子供っていますよね。
稽古を頑張るテンションに
ついてこれてない子供たちへの
対処法は色々あると思います
それぞれ、子供たちの事を
考えてのやり方だと思います
早田道場の少年部指導の鉄則は
一生懸命やる子供は
うまく出来なくてもしっかり見て
アドバイスしながら共に稽古します
出来る事をサボッている子供は
見捨てます
ウソです
見捨てるフリをします
目を離しても心は離さずで
自ら求める稽古モードになる
タイミングを見計らいます
子供が自らそのモードになったら
一緒に一生懸命稽古します
一生懸命やる事は
試合に勝つためではありません
将来子供たちが
達成したいことを見つけた時に
その目標達成のために
気分に左右されず、自ら律し
一生懸命に努力を継続出来る人に
なってもらうためです
まわりが自分に合わせてくれる環境
特別な環境がないと努力を継続できないなら
その環境が無くなった瞬間に破たんします
目標が出来、
達成のために必要な事が分かったら
気分に左右されることなく
正しい努力を十分な量すればいいのです
この感覚が身についたら
やれば出来る人になります
やれば出来るというのは、
自ら求める努力を継続する力をもった人にのみ
与えられる言葉です
努力を出来ない人
気分に左右される人は
誰かの助けがあった場合
やれば出来るかもしれないが
自分だけではやっても出来ない
です
早田道場では全ての生徒に
やればできるの感覚を正しく
身につけてもらう稽古を行っています