熊本の極真空手道場
極真会館 熊本県 早田道場のブログ
投稿者 早田 信
2019年11月10日
第1回 三恭杯
九州極真空手交流大会
多くの皆様のおかげで事故なく
無事に終了しました。
ご協力いただいた全ての皆様
ご参加いただいた全ての皆様へ
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今回の大会は
3つの強い思いがありました。
ひとつ目は、
選手ファーストに徹底すること
試合に向け一生懸命稽古をしてきた選手の試合を
多くの皆さんに見てもらうために
1コートで会場の皆が試合に注目する
スタイルにしました。
そして正しく判定してもらうため
審判は極真会館公認ライセンス
所有の審判員のみ、熊本だけでは
足りなかったので優秀な審判を県外から
お招きしました。
試合に皆が注目と言う面は
うまくいったと思いますが
熊本の審判は難しい判定や瞬時の判断などで
全国大会基準に近づくために
もっと向上しなくては
ならない点もいくつかありました。
これは、私も含め熊本の審判が一緒に
訓練と経験を重ね
全国大会の審判基準と同等にします。
二つ目は、
全国大会、世界大会へ繋がる大会
を目指すです。
極真会館は全国組織です。
大会の実績等を認められたら組織の
全国大会への窓口となる選手権大会が出来ます。
我々は、着実に実績を積み
選手権大会への昇格を目指します。
近い将来、この大会の勝者は
全国大会へ出場でき、
さらにそこで結果を出したら世界大会へ
このような道筋を熊本から作りたいです。
極真会館の全国大会・世界大会は
間違いなく高レベルです。
より高みを目指す選手が熊本に集まり
熊本から全日本大会・世界大会で活躍する
選手を輩出したいと思っています。
三つ目は、
熊本に極真空手を根付かせて下さった
先代「三村恭司師範の思いを引き継ぐ
大会にする」です。
三村師範は熊本全域に極真空手を
普及されました。
体を悪くされ、ご引退されましたが
熊本の極真空手は
いつまでも三村師範から始まった空手であると
知っていただくため
三村恭司師範から大会名をいただきました。
また「恭」という文字には
謙虚な気持ちを忘れない、
見のほどをわきまえる、
いつも冷静に自分を見つめる
という意味があります。
3つの思いと一緒に
謙虚な気持ちと冷静さを貫き
身の丈を超えない分相応を守りながら
着実に成長していきたい
と考えています。