熊本の極真空手道場
極真会館 熊本県 早田道場のブログ
投稿者 早田 信
2023年2月19日
第3回 早田道場祭
極真会館 熊本県 早田道場の名物行事
早田道場祭
早田道場と宮崎県山下道場の生徒だけが
参加出来る対戦交流会です
今回は、一部と二部にわけ
選手106人、審判.スタッフ30人が
参加してくださいました
選手も審判もスタッフも全員道着です
なぜ交流大会ではなく祭なのか
それは大会では出来ない事をやるからです
その内容は
参加者ひとりひとりが
トーナメントではなく
3回〜4回ワンマッチ対戦をします
参加者の体格、技量、経験値、性格を
しっかり把握している早田が組み合わせを
行います
組み合わせは学年や性別、帯の色による
カテゴリー分けはなく、
参加者個人の今の状態に丁度よい状態の
複数の人と3〜4回対戦するよう
組み合わせします
試合初出場
試合がまだ怖いと思う人
とにかくガンガンやりたい人
自分の学年では体格的に不利な人
出場するつもりはなかったが
やっぱり出場したくなった人
参加者ひとりひとりの今に
丁度よく、対戦する事で
お互いに成長に繋がる発見がある人同士を
組み合わせ、それを3〜4回対戦してもらいます
当日欠場があり、対戦相手がいない場合は
その場で丁度いい人を探し、
おかわり出場をお願いします
こんな事、試合じゃ出来ないですよね 笑
対戦前や対戦中、
緊張もあったでしょう
恐怖や痛みもあったでしょう
きつさもあったでしょう
しかし、対戦が終わった後
大丈夫だった自分に気づきます
色々頭によぎったけど
やってみたら大丈夫だったと言う経験
これが、挑戦しても
自分は大丈夫と信じる事が出来る自信
になります
経験する事でしかわからない事が
あります
経験する前にどんなに考えても
それは所詮 想像です
人は経験した事でしか自分が大丈夫か
どうかの判断は出来ません
色んな理由で試合への挑戦の一歩を
踏み出せない人はたくさんいます
しかしこの祭は、
その一歩を踏み出しやすいというのが
最大の特徴です
選手の皆さんは、それぞれの対戦で
色んな気づきがあったはずです。
あれをすればよかった
あれは気をつけなきゃ
心配だったが大丈夫だった
痛かったり苦しかったりしたけど
すぐ大丈夫になった
その気づきをこれからの稽古で
高めるよう努力するのです
努力して出来るようになったら
次の挑戦が楽しみになります
このように
自分を高めるために自ら努力する事で
自分では気づいてなかった
自分の才能が開花するのです
才能とは何もしなくても
最初からうまく出来る事ではありません
努力しているうちに気づく
自分の特徴です
高めるための努力の途中で
自分の得意な事に気付きます
それこそが才能です
私は努力の継続をする中で
自分の体の強さと、効率よく
体を使う方を考える事が出来るという
特徴に気付きました
そしてそれを生かし、
さらにたくさんの事を考え
努力し続けたら、今の私になりました
もちろん、まだまだ努力します
また、今回は選手の皆さんに審判体験
もしてもらいました
自分の判定と審判員の判定の違い
僅差の場合の勝敗の決め手は何か
ここでも色んな気づきが
ありましたね
その気づきを自分の試合での動きで
意識していくと、さらにまた高まります
参加した皆さんがこの祭に参加して
よかったと思っていただけたら嬉しいです
そして、祭りといえば粋だねぇって
要素が必要ですよね
ということで、私なりに考えた
粋なプレゼントを参加者の皆さんへ
参加者の皆さんには、記念品として
努力が才能を開花させると言う
メッセージを込めた
名前入り木札をプレゼントしました。
よかったら使って下さいね
努力と才能、上下反転したら
変わる不思議な文字ですよ
最後になりましたが
道場祭開催にあたりご協力くださいました
皆さま、本当にありがとうございました
感謝申し上げます
押忍
極真会館 熊本県 早田道場
早田 信
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極真会館 熊本県 早田道場
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（とは言え、どこにも早田道場の
表記はないですw）
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